こんにちは。
きょうは私が3年前から主催しているイベント「心の休日」の開催場所
【大将軍八神社】についてご紹介いたします。
【平安京造営時に創建】
大将軍八神社は平安京造営の際、陰陽道により御所の北西角の天門に星神「大将軍堂」を建て方位の厄災を解除する社として創建されたのが始まりです。
創建時は陰陽道のお堂として建てられていたため「大将軍堂」と称していました。
そして江戸時代になり大将軍社の鎮守社として祀られ、大将軍八神社と名付けられました。
大将軍とは方位を司る神様で、中国の風水思想から起こった陰陽道信仰の中でも重要な方忌に関わる神様のことです。
八神社の由来は、スサノウノミコトとその御子八神・暦神八将神が合祀され、大将軍八神社と名付けられました。
祭神の暦神八将神とは、大歳神、大将軍、大陰神、歳刑神、歳殺神、黄幡神、豹尾神のことです。
大将軍八神社は方位を厄災から守る神様として、地元だけではなく日本全国から参拝者が多く訪れている神社です。
【1000年の歴史を感じる神秘の世界を体験できる方徳殿】
こちらには重要文化財に指定されている80体の木像の大将軍神像を安置した方徳殿があります。
平安時代中期〜鎌倉時代にかけてのものがほとんどで、武装像50体、束帯像29体、童子像1体が所蔵されています。
その他方徳殿には、陰陽道安倍家の吉天文暦道資料も蔵されています。
これは大将軍信仰が最盛期に達した平安中期〜鎌倉時代(10世紀末〜12世紀)にかけてのものがほとんどで、春と秋の年2回公開されています。
東帯神像
神像群は桧、欅を材料にしています。
これらは大将軍神を具現化したもので時代とともに、北極星、北斗七星をあらわしたものもあります。
天球儀
中国より伝えられ、361座、1763星を確認して制作したものです。
特に自薦の星座には中務、式部、左京などの日本名が付けられました。
天空を球面に見立て、その表面に星、赤道などを描いたもので天球の中心地点より天空を見上げた形になっています。
もうすぐ方徳殿の秋期特別公開が始まります。
私は何度も見ていますが、
見るたびに違う感じ方をします。
イベント「心の休日Vol.5」は11月3日(水・㊗️)10:30~16:30に開催いたします。
方徳殿公開とともに、是非お立ち寄りくださいね。
※方徳殿特別公開は11月1日〜5日まで。
入場料 ¥500
イベント「心の休日Vol.5」の詳細はコチラからご覧いただけます。
★イベント当日は私も鑑定させていただきます。
鑑定料金 20分 ¥3,000 以降10分ごとに¥1,000追加となります。
(お得なイベント価格です)
「お問い合わせ」ページ・ライン公式アカウントからご予約いただけます。
※ご予約済みの時間がございますので、ご予約時間についてはお問い合わせ願います。
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